下痢

下痢とは

下痢とは便の水分が多すぎる状態のことを指します。

下痢の原因とは

下痢の原因には様々ありますが

  • 食べすぎ・飲み過ぎによる消化不良によるもの
  • 食中毒・感染症により、O-157、ノロウイルスや細菌が口に入り、消化管で増殖し消化管を傷めることで起こるもの
  • 人と会う前に緊張からお腹をくだしたり、突然お腹が痛くなるなどストレスからくるもの

などが挙げられます。

下痢の症状とは

  • 腹痛を伴う下痢がある
  • うさぎの糞のようなコロコロした固い便が出る
  • お通じの時にスッキリしない
  • 下痢と便秘を交互に繰り返す

などがあります。

下痢の治療法とは

主な治療法は2つあります。
適切な水分補給によるセルフケアと薬物療法です。

適切な水分補給によるセルフケア

吐き気を伴わないかぎりは、下痢による脱水症状を併発しないためにも適度に水分を補給することが大切です。
ただし、日本人は乳糖を分解する酵素のはたらきが弱い人が多いため、牛乳は避けてお茶や、ポカリスエットなどのイオン飲料などでの水分補給が良いでしょう。
また、体を冷やさないように暖かい格好を心がけることが大切です。

お薬のよる治療

下痢を治す薬には腸のはたらきを正常にする整腸薬と下痢の症状を止める下痢止めがあります。
整腸剤には乳酸菌や水分を吸収して適度な固さの便を作ったり、食物繊維が用いられていて、腸のはたらきを活性化させます。


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